矢野監督「サダに勝ちがついて、球児が締めた」勝利の意義を強調

巨人に連勝し、阪神 ピアース・ジョンソン(右奥)らとタッチを交わす阪神・矢野燿大監督(中央)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神2-0巨人」(1日、甲子園球場)

 阪神・矢野燿大監督が復帰登板を勝利で飾った岩貞祐太投手を絶賛。残り20試合となったペナント終盤で貴重な先発の一角が戻ってきたことを喜んだ。

 理想的な試合運びで2点を守り切り、首位巨人相手に完封勝利を収めた。6回を3安打無失点の岩貞から岩崎-ジョンソン-藤川とつないで完封リレーを完成させた。

 「手に汗は握りながら見てましたけど、やってくれると思って見てました。サダ(岩貞)があそこまで行ってくれたというのが一番大きいでしょうね」。指揮官は興奮冷めやらぬ表情だ。

 先発左腕の155日ぶり勝利はCSを狙うチームにとって何よりの収穫。「先発陣もね、この時期に一人でも出てきてくれるというのは本当にチームにとって大きい。サダにしっかり勝ちが付いて、ウチらしいゲームでね、球児が締めたというのは、すごく意味があるかなと思います」と話した。

 巨人との3連戦を勝ち越し、3日からは2位DeNA、3位広島との6連戦が控える。指揮官は「来週1週間、僕たちの野球をね、精いっぱいやりきれるように頑張ってきます」と気を引き締めた。

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