岩田プロ最短2回7失点KO 2戦連続初回に炎上…5連打5失点

1回、メヒアに3ランを打たれ肩を落とす岩田(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(4日、マツダスタジアム)

 3カード連続勝ち越しを狙う阪神だったが、先発マウンドを任された岩田稔投手が初回から大量5失点を許した。岩田は二回にも2点を失い、直後の攻撃で代打を送られた。岩田は、2回KOはプロ14年目で自己最短。これまでは危険球退場だった18年8月19日・ヤクルト戦(神宮)の2回0/3が最短だった。

 前回登板の7月28日・巨人戦(東京ド)で3回9失点と炎上した岩田。「終わったことですし、気持ちを切り替えて」と名誉挽回を狙ったが、今回も厳しい立ち上がりとなった。

 先頭の西川こそ中飛に打ち取ったが、続く菊池涼から連打を浴びる。1死一、二塁で迎えた4番・鈴木は併殺コースともいえる打球だったが、遊撃・糸原の捕球直前にバウンドが変わり、左前に抜けるアンラッキーな適時打となった。直後に会沢に右前適時打で1点追加されると、6番・メヒアには125キロのスライダーを完璧に捉えられ、左翼へ特大3ランを被弾。

 初回打者8人に対し、球数は22球ながら5連打で5点を失った。2回にも鈴木、会沢に連続適時打を浴びた岩田は2回8安打7失点(自責5)で降板となった。

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