藤浪、先輩の貫禄!中日・根尾を3打数無安打2K 6回2失点で無四球
「ウエスタン、阪神-中日」(26日、甲子園球場)
阪神・藤浪晋太郎投手(25)が大阪桐蔭高の後輩の中日・根尾昴内野手(19)と3打席対戦し、3打数無安打2三振に抑え、完全に“根尾斬り”を果たした。
初回2死走者無しで相対した第1打席。この日、最速となる154キロの直球が3球目に飛び出すなど、威力は十分だ。フルカウントからの6球目、真ん中高めに直球を投じ、左飛に抑え込んだ。
続く第2、3打席は根尾を連続三振に斬った。四回無死一塁では2球で追い込み、133キロのスライダーで見逃し三振に。五回はカウント1-2から153キロ直球を内角に投じ、打者は手も足も出ず。完璧に封じ込めた。
試合前は球場内であいさつを交わし、両者に笑顔があふれていた。
藤浪は6回まで投げ6安打2失点、5奪三振。四死球も0と制球力の高さも見せただけに、1軍昇格の可能性を感じさせる投球を展開していた。
関連ニュース




