大山の左犠飛で先制 新助っ人・ソラーテが四球で好機演出

1回阪神1死二、三塁、先制左犠飛を放つ阪神・大山悠輔=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「巨人-阪神」(26日、東京ドーム)

 阪神が初回、4番・大山の左犠飛で1点を先制した。

 この回、先頭の近本が左膝付近に死球を受けて出塁した。続く2番は昇格即スタメン出場のソラーテ。巨人のエース・菅野相手に、積極的にスイングしながらファウルで粘り、フルカウントからの7球目。外角低めの146キロをしっかりと見極めて、四球で続いた。

 さらに糸井が進塁打となる遊ゴロで二、三塁を作ると、大山は左翼後方に大きなフライを打ち上げ、犠飛で先制点を手にした。

 この日は、大量7人の入れ替えを断行するなど、低調な打線のカンフル材として、新助っ人を緊急的に招集した。初打席で渋い活躍を見せ、まずは先制点に貢献した。

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