坂本 菅野から本塁打&適時打 スタメンチャンスに大暴れ

3回阪神2死一、三塁、勝ち越しとなる中前適時打を放つ阪神・坂本誠志郎=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-巨人」(8日、甲子園球場)

 阪神が坂本誠志郎捕手の中前適時打で、一時勝ち越しに成功した。

 1-1の三回。1死からマルテが右中間への二塁打で出塁すると、2死三塁からは木浪が死球を受けて一、三塁と好機を広げて坂本につないだ。菅野が投じた1ボール1ストライクからの3球目、真ん中低めの143キロ速球に反応。打球は外野の芝生に弾んだ。その間に三走・マルテが生還。勝ち越しに成功した。

 この試合、同点としたのも坂本のバットだ。1点ビハインドの二回2死走者なしから、右翼へ2号ソロを放ち同点とした。前日7日の広島戦で左手首付近を痛めてベンチスタートの梅野に代わり、託された先発マスク。2打席連続で快音を響かせ、起用に応えている。

 その後、四回に菅野が適時二塁打。巨人が追いついた。

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