藤浪6四死球 制球に苦しみ6回3失点で降板

ファーム交流戦のヤクルト戦に先発登板する阪神・藤浪晋太郎=ヤクルト戸田球場(撮影・西岡正)
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 「ファーム交流戦、ヤクルト-阪神」(6日、戸田球場)

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)がファーム6度目の先発。6回を投げ、3安打3失点と試合を作ったが、与四死球が6個と制球に苦しむ場面が目立った。

 立ち上がりは粘りきった。2本の安打と四球から2死満塁のピンチを招いたが、6番打者の太田を151キロ直球で二ゴロに打ちとり、要所を締めた。

 しかし、続く二回。先頭の右打者・塩見に投じた初球148キロ直球が左肩への死球となる。1死三塁から上田の一ゴロの間に1点を取られた。

 三回はスライダーなどの変化球主体の投球で三者凡退に斬ったが、四回は先頭の濱田から3者連続四球を与え、その後上田に左翼への犠牲フライを打たれた。

 最速は球場スコアボードでは151キロを計測。安打こそ許したが、痛打されることは無かった。前回の6月29日の広島戦(マツダ)では8回4安打1失点。四球も1つと制球力にも光を見せたが、今回はその制球面に課題を残す悔しい投球となった。

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