西、2点リードはき出す 中村、金子に適時打許す

4回、同点に追いつかれうなだれる阪神・西(撮影・神子素慎一)
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 「交流戦、阪神-西武」(21日、甲子園球場)

 阪神の先発、西勇輝投手(28)が2点リードの四回、山川、森、中村と強力山賊打線の主軸に3連打を浴びるなど、2点を失って同点に追い付かれた。

 この回、先頭の山川、森に右前打を浴び、一、三塁のピンチを招くと、続く中村には1ボールから2球目、真ん中低めのシュートを狙われ、1点差に迫られた。

 さらに続く木村に犠打を決められると、金子侑にはしぶとく二塁頭上を越えられ、同点のホームを許した。

 試合は秋山、源田、外崎に3連打を浴び、初回に先制点を許した。それでも、すぐにマルテの適時二塁打などで逆転に成功すると、続く二回にも糸井の右前適時打でリードを広げていた。

 負ければ、今季ワーストを更新する7連敗。2017年6月以来で、2リーグ分立後、優勝年の最多連敗は1962年の6、1964年の6、1985年の6(2度)、2003年の5、2005年の5。過去、7連敗して優勝したシーズンはない。14年ぶりのリーグ優勝に向けた1つの“ボーダーライン”になる。

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