阪神・高橋遙 粘りの投球で5回2失点 勝ち投手の権利もって降板

4回、ピンチを迎えるも力強く投げ込む高橋遥(撮影・田中太一)
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 「交流戦、ロッテ-阪神」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 1勝1敗で迎えるカード第3戦。勝ち越しを狙う阪神は高橋遥人が先発。前回5月30日の巨人戦(甲子園)で今季初勝利を挙げた2年目左腕が奮闘した。

 初回に2つの四球と適時打で1点を失い、四回にも1失点。それでも2死一、三塁のピンチで中村を空振り三振に仕留めるなど、要所要所で三振を奪い、5回104球で5奪三振。2失点で踏ん張り、勝ち投手の権利を得てマウンドを今季初登板の小野に譲った。

 高橋遥は「立ち上がりに四球から失点してしまい、先制してもらった直後にかかわらずリズムを悪くしてしまいました。なんとか粘ることはできましたが、先発としてもう少し長いイニングを投げなければいけなかったですし、自分自身反省の多い投球でした」とコメントした。

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