大山2試合連続の適時打 1点差に迫る
3枚
「交流戦、ロッテ-阪神」(5日、ZOZOマリンスタジアム)
取られても、取り返す。今度は阪神の4番・大山悠輔内野手(24)が2試合連続の適時打を放った。
2点を追う六回だった。1死一、三塁で回ってきた第4打席。ここまで無安打。大山がバットを強く握った。そして3ボール1ストライクからの5球目。真ん中に入った直球を振り抜いた。打球は左前へ。1点を返し、後続へとつないだ。
交流戦には昨季、初めて出場。それでも打率・171、打点0に沈み、悔しい思いを経験した。「自分の結果が、チームの勝敗に直結する」と強い思いを胸に迎えた今季の交流戦。2試合連続打点を挙げ、虎の4番が好スタートを切った。