阪神百貨店 平成最後の初売り開始 矢野新監督元年で福袋も「応援グッズに特化」

 大阪市の阪神百貨店梅田本店で2日、恒例の初売りセールが行われた。予定の開店時刻は午前9時半だったが、行列ができたため9時に開いた。

 昨年よりも200個多い1000個売り出された3901円(税込)の阪神タイガース福袋には、復刻ユニホームや阪神百貨店オリジナルのタオルなど7点が用意された。

 広報担当者は「新しい矢野監督に期待をかけ、今年はバイヤーも気合いをいれました。阪神百貨店でしか買えないグッズも入ってます。お客様の声に応え、応援グッズに特化しました」。平成最後の福袋へ向けた本気の度合いが口調からにじみでていた。

 購入者は「毎年、これを買って阪神の応援がはじまるんや」と話す人や「今年こそ優勝してほしい」など2019年シーズンに期待をかける声が多く広がっていた。

 

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