ファーム日本一へ クリーンアップは高山、板山、今成 巨人戦スタメン発表
「ファーム日本選手権、阪神－巨人」（６日、サンマリンスタジアム宮崎）
１２年ぶりのファーム日本一へ。阪神の矢野燿大２軍監督（４９）が率いる「超積極的」野球の集大成の一戦を、南国・宮崎の地で迎える。
運命の決戦は、天敵・巨人との伝統の一戦だ。５日に行われた全体練習では、「今年やってきたことをやってくれたらいい」と激励した指揮官。当日を迎えても、和やかな雰囲気で練習を行い、監督自ら約１年ぶりの打撃投手もつとめ、直前まで選手たちを鼓舞した。
宣言していた通り、今季４番を任せ続けたリーグ・最多安打の板山を「４番・右翼」で起用。先発はプロ２年目の浜地を指名した。「選んでもらったのはうれしい。いい経験だけで終わらせないように、しっかり結果を出していきたい」。各選手が意気込みを胸に、最高の場所で、今季“最終戦”を迎える。
スタメンは以下の通り。
【巨人】
１番・中堅 松原
２番・遊撃 若林
３番・右翼 橋本到
４番・一塁 和田恋
５番・左翼 石川
６番・ＤＨ 宇佐見
７番・三塁 北村
８番・捕手 田中貴
９番・二塁 山本
投手 高田
【阪神】
１番・中堅 江越
２番・二塁 荒木
３番・左翼 高山
４番・右翼 板山
５番・三塁 今成
６番・ＤＨ 緒方
７番・一塁 山崎
８番・捕手 長坂
９番・遊撃 熊谷
投手 浜地
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