島田 5打席目でプロ初安打 U23代表選出とWの喜び

 1回、プロ初安打となる右前打を放つ島田(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)

 阪神のドラフト4位・島田海吏外野手(22)が初回、プロ初安打を記録した。この下位、糸原が四球で出塁すると、「2番・中堅」でスタメン出場したルーキーは、2-2から5球目。広島の先発・九里のシュートを引っ張ると、白球は右翼前にポトリと落ちた。

 出場4試合、5打席目で生まれた初安打。温かい拍手にも包まれる中、記念球もベンチに戻された。試合前には「第2回 WBSC U-23ワールドカップ」に出場する日本代表「侍ジャパン」U-23代表のコーチングスタッフ4人、出場選手24人が発表され、阪神から島田が唯一の選出者だった。

 2死二、三塁からナバーロの2点中前適時打で、プロ初得点も記録した。ルーキーの活躍で阪神が2点を先制した。

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