小野、踏ん張れず5回10安打3失点 6戦連続勝ち星なし
「中日4-3阪神」(28日、ナゴヤドーム)
降板後、阪神・小野泰己投手(24)の心は晴れないままだった。5回10安打3失点。「もやもやしたような感じ。そういう打球が多い日でした」。結果的にチームが敗れたこともあり、先発投手として自らを責めた。
失点には全て内野安打が絡んだ。三回は2死から大島に遊撃内野安打、五回は無死からなんと3者連続で遊撃内野安打を浴びた。不運な形で走者をためて、適時打を食らう。粘って試合を壊すことはなかったが、右腕に求められる投球はもっと上にある。
だからこそ、「ピンチの場面で三振を取れるピッチャーだったら楽だったかなと思います」と言葉を絞り出した。これで6戦連続勝ち星なし。悪い流れを変えられない。
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