能見、福原超え球団最年長ホールドへ 11日以降達成で
阪神・能見篤史投手(39)が10日、最大20連戦も予想される今後の戦いに向け、リリーフ陣が一体となって戦う意気込みを口にした。11日以降にホールドを挙げれば、福原(現2軍投手コーチ)を抜く39歳3カ月と16日で球団最年長ホールド達成となるが、経験を武器にグラウンド内外でチームをけん引する。
「(球団最年長ホールドは)どうでもいい(笑)。(中継ぎの一体感は)そこはもう、助け合いというかね。そういうのができたらいいなと思います」
今季は先発からスタートし、途中からリリーフに転向。ここまで3勝2敗1セーブで11ホールド。球団最年長ホールドも迫るほどの活躍でチームに貢献しているが、これからも上だけを見て投げ続けるだけだ。
「(1つでも上の順位をと問われ)それはもちろんそうです。それはそう。だったら(そうでなかったら)やらない方がいい。失礼やから」と能見。3位・巨人には2ゲーム差、2位・ヤクルトには3ゲーム差。残り27試合で追い付き、追い抜く。
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