阪神・青柳、六回3失点も勝利投手の権利得て交代

先発し力投する青柳(撮影・田中太一)
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 「阪神-DeNA」(2日、甲子園球場)

 今季初登板の阪神・青柳が、5回1/3を6安打3失点。勝利投手の権利を持って降板した。

 初回、いきなり連打で1死一、三塁のピンチを招く。だが、続く筒香を直球で空振り三振に斬ると、ソトも三ゴロに抑えて波に乗った。三回には味方が打者一巡の猛攻で5点を先制。大量援護を背に四、五回と無失点で切り抜けた。

 今季は春季キャンプ途中に2軍降格。なかなかチャンスが巡らない中、2軍戦では6連勝中で、8勝2敗と好成績を残し、先発を勝ち取った。

 六回、先頭の宮崎に四球を与え、ソトに3ランを被弾。ここで交代が告げられたが、それでも3点のリードを守って降板。昨年8月19日・中日戦(ナゴヤドーム)以来、379日ぶりとなる勝利投手の権利を持って降板となった。

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