糸井、鳥谷の37歳コンビで先制点生む 先制打の鳥谷「しっかり反応できました」

 「DeNA-阪神」(11日、横浜スタジアム)

 阪神が二回、糸井&鳥谷の37歳コンビで先制点を奪った。

 この回、先頭の糸井が右翼線を破る二塁打。スタメン復帰後、7戦連続安打でチャンスメークすると、ナバーロの四球後、鳥谷だった。金本監督は左腕・浜口に対して左のベテランを2試合ぶりにスタメンで起用。指揮官の期待にバットで応えた。

 1-1から3球目。真ん中に入った143キロ直球を狙った。ライナー性の鋭い打球が二塁頭上を越え、右前適時打で糸井が先制のホームに生還した。鳥谷の適時打は6月27日のDeNA戦(横浜)以来。

 先制タイムリーの鳥谷は「打ったのはストレート。甘く来たボールにしっかり反応することができました。先制することができて良かったです」とコメント。

 さらに続く俊介が三ゴロ併殺に倒れた後、梅野が左翼越えに5号2ランを放った。本塁打は7月4日の中日戦(甲子園)以来約1カ月ぶり。この回、3点を先制し、先発・小野に大きな援護点となった。

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