ロサリオ抹消へ 金本監督決断 49試合目で初のスタメン外し…再調整へ

 「交流戦、西武5-10阪神」(2日、メットライフドーム)

 今季初となる5連敗の危機に打線が奮起した。49試合目で初めてロサリオをスタメンから外し、今季最多となる15安打10得点、11四死球を集めて西武投手陣を粉砕。金本監督は「小野が四球で崩れたところをよく打線がカバーしてくれました。特に得点圏で結局は主力がかえしてくれてね」と目を細める。

 連敗中の課題だった得点圏での打席。糸井の満塁弾、糸原の大活躍だけでなく、3番・福留の状況に応じた打撃も大量得点へと結びついた。

 キーポイントになったのは六回2死一、三塁から左腕・野田の揺さぶりに動じず、フルカウントからきっちりと福留が四球を選んだ場面。勝負球をことごとく見極めて一塁へ歩き、続く糸井は初球を右翼席へ。「後ろへ後ろへという意識で」という福留の思いに、糸井もグランドスラムで応えた。

 主砲のロサリオを外し、純国産打線で挑んだからこそ生まれた、つなぎの意識。金本監督は「思い切っていっていい場面と状況を見ながらしぶとく四球を取る場面はあるからね。四球を取るよりも少々、無理をしてもいってくれという時もあるし。それは経験ですよね」と言う。

 3点を追う五回には追撃のタイムリーを放ち「つなぐ意識というのはきょうだけに限らず、みんなが持っていると思うし」。主砲不在の中で見せた新たな打線の形-。連敗を止めた今、それが今後の本流になっていく可能性は十分にある。

 だからこそ首脳陣は断を下した。3日に先発する藤浪を登録する代わりに、不調が続くロサリオの出場選手登録を抹消することを決定。指揮官はこの日のスタメン落ちについて「リフレッシュもありますし、きょうのピッチャーは無理かなというのもありましたし」と語った。打線の歯車がかみ合う可能性を見せたこの日、助っ人の再調整を決断させる内容だったことは間違いない。

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