藤浪5・8からの2軍オリ3連戦で先発へ ブルペン67球、変化球の精度向上を強調

 阪神の藤浪晋太郎投手(24)が29日、出場選手登録を抹消された21日以来、2度目のブルペン入り。鳴尾浜での2軍残留練習に参加し、変化球を主体に67球を投げ込んだ。

 変化球を多く投げた理由を問われ「一つのテーマなので。バランスはストレートの時も大事なので」。変化球の精度向上を強調した。

 今後について高橋2軍投手コーチは「ゴールデンウイーク明けから先発で行く予定」とプランを明かした。2軍は5月8日から敵地でオリックス3連戦。そこでの登板について「可能性はある」と同コーチ。「復活」を胸に日々汗を流す藤浪。その一つの“成果”が大型連休明けにも、マウンド上で問われることになりそうだ。

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