金本阪神開幕オーダー残り10戦で決定 指揮官がリミット設定を明言

 「オープン戦、阪神1-3DeNA」(7日、甲子園球場)

 阪神・金本知憲監督(49)が7日、21日のロッテ戦までの残り10試合で、開幕オーダーを決める方向性を明かした。そのため、捕手、遊撃、中堅のポジション争いは、そこまでがメドとなる。

 「開幕を一つのメドとするのであれば、どうですかね、1週間前ぐらいですかね、残り2、3試合になると思うんですけど。開幕スタメンだからといって、1年間1人で固定するとは限りませんし、特に開幕だからという意識はないです」

 まだまだ競争が続くとはいえ、一つの「期限」が設定された。23日からのオープン戦最後のオリックス3連戦(京セラ)は、開幕オーダーで戦うことが濃厚。そのため、残されたのは9日の中日戦(甲子園)からの10試合。そういった中で、この日は打線が振るわずに3安打での敗戦だ。

 「狙い球とか、タイミングもちょっと遅いね、みんな。トップを作るのが。(ストライクゾーンが)広かったけど、広いなら広いなりの対応というのもやっていかないと」と金本監督。選手を見極める立場である以上、さらなるアピールを求めたい。

 64年ぶりのオープン戦開幕からの5戦5敗となったが「関係ない(笑)。取ってあるんですよ、シーズン中に」と試合結果は意に介さず。選手が結果でアピールしてくれれば、自然と白星も付いてくる。

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