星野仙一氏に、福留が感謝「この世界に入れてくれた」

 阪神の福留孝介外野手(40)が25日、ABCテレビ「おはよう朝日です」に生出演し、4日に急逝した星野仙一氏との思い出を語った。

 訃報を聞いたのは、海外に滞在中のことで「ちょっと動揺して、『どうしよう、どうしよう』というのはありました」と振り返った。社会人を経て、1998年のドラフトでは中日を逆指名。その当時監督だった星野氏について感謝の思いを語る。

 「僕が1番最初にドラフトで指名を受けて断った時(1995年、7球団競合の末、ドラフト1位で近鉄が指名も入団拒否)も中日は星野さんですし、その後社会人行って指名していただいたのも星野さん。僕がこの世界に入るのを作っていただいた」

 今年でプロ20年目。阪神に移籍し、昨年から阪神史上最年長で主将も務めている。「個人的なことよりも、チームが優勝するっていう、そこ1点だけ目標にして頑張りたいと思います」。目指すは13年ぶりのリーグ優勝、ただ一つ。熱い思いに、自然と語気も強まった。

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