新選手会長・梅野が阪神を支える 大役の心構えは捕手と同じ献身リード
2018年、“梅ちゃん”新選手会長をよろしく!阪神の梅野隆太郎捕手(26)が、17代目の選手会長に就任。「名誉なこと、自分はすごくプラスになることだと思っている」。愛されキャラの男が、プロ5年目で大役を担うことになった。
グラウンド上では主将の福留が仲間を鼓舞するのに対し、選手会長の梅野には捕手のような献身的な心構えが必要となる。前選手会長の狩野氏も「チームをまとめる裏方の役割。前に出ようと思わなくていい」とアドバイスを送っていた。
昨季チームはリーグ2位。梅野自身も3度目のポストシーズンを経験した。「2位だったので、優勝しかない。それを果たすことができるようにやっていけたらと思う」。見据えるのはまだ見ぬ景色…ただ一つ、だ。