大和FA移籍で人的補償を最優先 手薄な先発投手、左打ち若手野手が補強ポイント

 阪神の谷本修常務(53)は11月30日、西宮市内の球団事務所で会見し、FA宣言していた大和内野手(30)からDeNA移籍の連絡があったことを明かした。補償については、人的補償を最優先に検討していく方針を示した。

 大和の今季年俸は5000万円(推定)で補償を伴うBランクとみられ「基本的には人的補償を優先に考えていきます。まだどのポジションかどうかは白紙の段階。まずは出てきたリストを見てからになる」と谷本常務。まだ支配下登録枠には余裕があり、現状を見れば先発投手陣や長打力を備えた左打ちの若手野手が手薄となっており、補強ポイントになるとみられる。

 今後は大和がDeNAに支配下登録公示されてから、2週間以内に阪神のもとへ28人のプロテクト選手を除いたリストが届く予定。貴重な戦力補強のチャンスとなるだけに、慎重に選定を進めていく。

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