金本監督 糸井3番、2番に足の速い左打者で「03年型」打線構想

 阪神・金本知憲監督(49)が28日、兵庫県三木市の太平洋クラブ六甲コースで行われた「タイガース杯ゴルフ」に参加した。来季構想の一つとして、糸井を3番に置き、2番にも足を使える左打者を置いた「03年型」プランを明かした。

 「(糸井は)3番ぐらいじゃないかな。長打力もあるし。本当は足の速い左打者がいれば。併殺の少ない。僕の理想は2、3番は左。足の速い。状況判断ができる。欲しいね」

 新外国人も決まっていない段階だが、描くイメージはある。重なるのは自身の阪神移籍1年目、18年ぶりリーグ優勝を果たした03年のオーダーだ。2番・赤星、3番・金本のコンビが、優勝に大きく貢献した。

 「2人で併殺なかったもんな。4、5、6(番)とつないでいく。一気にビッグイニングいけるじゃん。(無死一塁で)打たせても併殺にならずに走者が残る。あわよくば盗塁してくれる。それが理想といえば理想だね、僕の」

 足があって2番に入りそうな左打者と言えば糸原、スイッチでは西岡、植田がおり、FA権を行使している大和も残留すれば候補になり得る。まだまだ打順が確定するのは先のことだが、あらゆる可能性を探っていくことになる。

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