小野、来季は勝てる投手になる!「100イニング以上、2桁勝利を目指して」

 阪神の小野泰己投手(23)が28日、来季の目標に“勝ち星先行”を掲げた。この日、西宮市の球団事務所で契約更改に臨み600万増の1800万円でサイン。プロ2年目の来季は“勝てる投手”としてローテを守る。

 相手より先にマウンドは降りない。目指すは長いイニングを投げ、チームを勝たせ続ける投球。「最少失点だったり、0点で抑えられるようなピッチングを」。小野がローテの中心を担う決意表明だ。

 1年目の今季は15試合で2勝7敗、防御率4・35。5月21日のヤクルト戦で1軍デビューしたが、初勝利は初先発から13戦目となる8月29日の同戦。白星に恵まれず、黒星が重なった時期もあった。

 感じた反省は生かしていく。「相手投手より先に点を取られたり、いいピッチングができなかった」。培った経験を肥やしにする。

 はっきりと口にした数字が来季の覚悟を示す。「1年間、1軍のローテーションを守ることと、イニングは100以上、2桁勝利を目指して」。自身に課したノルマをクリアすべくフル回転する。

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