岩貞が今永と投手戦展開も… 七回、筒香に先制のソロ弾浴びる
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「阪神-DeNA」(25日、甲子園球場)
阪神の先発・岩貞が0-0の七回、筒香に先制の15号本塁打を浴びた。
この回、先頭で筒香を迎えた。その初球、141キロの直球が高めに浮いた。フルスイングされた打球は、大きな弧を描いて右翼スタンドへ。浜風をものともせず、そのまま中段まで到達した。
打球の着地点をぼう然とみつめる左腕。六回まで、好調のDeNA打線を散発2安打に抑えていたが、主砲に均衡を破られる手痛い一発を浴びた。それでも仕切り直し、後続をきっちり抑えて最少失点で切り抜けた。
前回18日の広島戦では、3回を7安打6失点で6敗目(4勝)。2軍再調整も検討された中で、もう一度チャンスが与えられたマウンド。序盤から気迫の投球を見せるなど、ここまでDeNAの先発・今永と投手戦を繰り広げている。