「ウエスタン・広島-阪神」(25日、由宇)
2軍調整中の阪神・藤浪が中継ぎとして登板し、1回を1安打無失点に抑えた。実戦登板は7月2日の同中日戦(ナゴヤ)以来、23日ぶり。
五回からマウンドに上がり、ストライク先行の投球を披露。真っすぐ中心の配球で、8番高橋に1安打を浴びたものの、力強い直球を投げ込んだ。
5月27日に降格してからは、コンスタントに2軍戦に登板していた藤浪だったが、7月2日の試合で頭部死球を与え、危険球退場。それから約3週間、鳴尾浜で投球フォームなどを見直す期間を設け、この日のマウンドに臨んだ。