マテオ炎上…八回1イニングで8失点 遊撃・糸原は負傷退場

8回広島1死一塁、阪神 マルコス・マテオは広島・新井貴浩に勝ち越し二塁打を許す=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(19日、甲子園球場)

 阪神が同点に追いついて迎えた八回、この回から4番手として登板したマテオの乱調で勝ち越しを許した。

 1死一塁から、新井の右中間二塁打で勝ち越されると、続く安部にも右前タイムリーを打たれた。会沢の左前打で3連打。一、三塁となったところでマテオはKO降板となり、五番手の山本も満塁一掃打を浴びるなど一挙8失点となった。

 遊撃・糸原は二死から飛球を落球した際に、バランスを崩して足を負傷した模様。途中交代となり、担架でベンチに下がった。

 七回には、勝利の方程式の一角を担う桑原が、登板20試合ぶりに失点。嫌な流れは直後に西岡の同点打で振り払ったかに見えたが、マテオも強力カープ打線の勢いに飲み込まれた。

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