秋山は六回途中5失点、7勝目権利持ち降板「回を投げきれず悔しいです」
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「DeNA-阪神」(6日、横浜スタジアム)
阪神の先発・秋山が5回1/3を投げ、9安打5失点で降板した
1点を先制した直後の初回マウンド。筒香に内角高めの直球を狙われ、2ランを浴びた。さらに二回には1死二塁から、倉本に右前適時打を許し、3点目。味方の打線爆発で三回以降は粘っていたが、暗転したのは六回だった。
先頭の宮崎に中前打を許すと、1死から梶谷との対戦。1-1から3球目、真ん中低めの139キロ直球を、左中間スタンドまで運ばれた。ベンチはここで高橋に継投。悔しい途中降板となったが、それでも2点のリードを保っての降板。
チームトップのメッセンジャーに並ぶ、7勝目の権利を持ってマウンドを降りたが「初回先制してもらった直後に逆転を許してしまい、いい流れを作ることができませんでしたが、3回からなんとか自分のペースで投げることができました。今日の投球内容なら、交代を告げられても仕方ない内容の中、続投のチャンスをもらえたのですが、失点を許してしまい6回を投げ切ることがでず悔しいです」と反省しきりだった。