大逆転再び!?阪神が六回に猛反撃 3点差に詰め寄る

6回阪神2死満塁、右前適時打を放つ高山=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「巨人-阪神」(10日、東京ドーム)

 逆転の猛虎が追い上げを見せた。阪神は7点ビハインドで迎えた六回、巨人先発・大竹が制球を乱して押し出し四球で1点を返すと、なおも2死満塁で2番手・山口を攻め、高山が右前適時打。さらに北條が左中間への2点二塁打を放ち、6-9と3点差に詰め寄った。

 6日の広島戦(甲子園)では、球団史上初となる最大9点差をひっくり返しての大逆転劇を演じていた。それだけに、現在の勢いを象徴する粘りの攻撃に、阪神ファンの大歓声が敵地・東京ドームを支配していた。

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