中谷が猛打ショー 「日替わり1番」大当たり!サイクルへあと三塁打
「ヤクルト1-7阪神」(4日、神宮球場)
核弾頭としての仕事を果たした。阪神・中谷が「1番・左翼」で先発出場し、3安打1打点の大暴れ。3本とも先頭打者として打席に立った中での安打だった。五回の時点でサイクル安打に王手をかける活躍を見せ、金本監督の「日替わり1番」起用に応えた。
まずは初回。左腕・石川の外角に落ちる変化球をうまくひろい、中前へと運んだ。先頭で迎えた三回の第2打席では外角直球を強振。打球は失速することなく、右翼フェンスを直撃した。二塁打となり、またもやチャンスメークに成功だ。
圧巻の打撃は五回だ。3度目の先頭打者として打席に立ち、5球目をフルスイング。ボールは弾丸ライナーとなって虎党が待つ左翼スタンドへ飛び込んだ。手応え抜群の2号ソロに「(長打は)持ち味なんで」と、納得の表情でうなずいた。
これで1番として起用された5試合中4試合で安打をマーク。22打数7安打で打率・318の好成績を残している。「1番だからといって、塁に出ることだけを考えずシンプルに」と中谷。細かい打撃をしなくとも、俊足強打で相手投手にプレッシャーを与える。
ヤクルト3連戦での1番は日替わりとなった。2日が高山で3日が荒木、この日は中谷。他の2人もチームに貢献する働きを見せたが、24歳が猛打賞でトリを飾った。
「これを続けていきたいです」と力強く話した中谷。その目は次戦を見据えていた。
