マテオが緊急帰国 子供の事情で 再来日は未定
阪神は8日、マルコス・マテオ投手(32)が、ドミニカ共和国に帰国することを発表した。この日、沖縄・宜野座村で行われている全体練習に参加していなかった。球団は「子供のプライベートな事情です。現時点で再来日は未定です」と説明した。
来日1年目の昨季は中継ぎ、抑えとして52試合に登板して1勝3敗、20セーブを挙げた。前日7日もブルペンに入って投球練習。2日のブルペンを視察した金本監督も、マテオについて「球はよかったよ。ストレートがドーンときとったね」と評価していた。
ここまでの仕上がり状態もよく、チーム内での評価も上々。今季も抑えの筆頭候補として期待されていた。現時点で再来日の時期は未定。チームのカギを握る助っ人が、思わぬ形で離脱することになった。