狩野新選手会長「糸井お・も・て・な・し計画」 春季C中に交流会開催へ

 阪神・狩野恵輔外野手(33)が4日、兵庫県小野市にある大池総合公園で開催された「第3回小野ハーフチャリティーマラソン」に参加した。イベント終了後、取材に応じた新選手会長は、来季新加入する糸井への「おもてなし」計画を明かした。

 来年2月のキャンプインからチームメートとして一緒に汗を流すことになる糸井。「(沖縄か安芸)どっちのスタートでも野手会はやっていきたい」。狩野は春季キャンプ中に糸井と交流を図る会を開催し、いち早くチームにとけ込むように尽力するつもりだ。

 チームにとっては大きな戦力の加入。優勝という目標を達成するためにも、選手会長として「うまくやっていけたら」と願うのは当然のことだ。

 「キャプテンは孝介(福留)さんなので、自分のこともしっかりやりながら僕は裏の方に回って」とサポート役に徹する覚悟。捕手出身の洞察力で、超人の不安を見抜き、取り除いていく。

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