ドラ4・浜地、甘酒パワーで1軍狙う 「ハマチ」から出世だ!

 自家製甘酒パワーで、高卒1年目から1軍デビューや!阪神からドラフト4位指名を受けた浜地真澄投手(18)=福岡大大濠=が1日、福岡市内にある同校で指名あいさつを受けた。実家は明治3年から続く「浜地酒造」。ノンアルコールの甘酒を飲むというルーティンをプロでも継続し、大成を誓った。

 両親のすすめで、高校2年時から始めた習慣。父・浩充さんがオリジナルで作ったものを毎朝飲んでいる。「頭がすっきりして、風邪をひく回数も減った」と効果はバツグンだ。栄養も豊富で、すぐにエネルギーとなって力を発揮しやすくなる。ドジャース・前田も愛飲しているほど。入寮後も「(甘酒を)送ってもらいたい」という。

 実は家族全員が阪神ファン。家には金本監督の等身大パネルがある。幼い頃から毎年、甲子園へ観戦に訪れていた。串カツを食べて帰路につくのが定番コースだった。大阪という土地柄にも慣れ親しんでおり、聖地のマウンドに憧れを持っていた。指名を受けた直後には「甲子園で投げられるのはうれしい」と声を弾ませた。

 最速150キロの直球と制球力が武器で、目標の投手は藤川。「あの浮き上がるようなスピンの利いた真っすぐを投げたい」。火の玉ストレートを目指し、プロの道を歩んでいく。「入ったからには1年目から活躍したい」と“虎の出世魚”を目指す浜地(ハマチ)。将来、呼び名は「エース」へと変わっていく。

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