阪神・能見が2年ぶりリリーフ登板 1/3回を無失点

7回途中、中継ぎでの登板に向け、ベンチから駆け出す阪神・能見篤史=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(25日、ナゴヤドーム)

 阪神・能見が、七回2死の場面で3番手としてマウンドに上がった。15年10月4日・広島戦(甲子園)以来の中継ぎ登板で、1/3回を1安打無失点に抑えた。

 先発の岩貞が6回無失点と好投し、4-0の七回は安藤がマウンドへ。しかし1死から堂上に6号ソロを浴びた。続く杉山を空振り三振に打ち取ったところで、能見がマウンドに上がった。先頭の代打・森野に中前打を許したが、続く大島を落ち着いて投ゴロに仕留めた。

 今季は先発として24試合に登板し、8勝12敗、防御率3・70。来季へ向け、新たな可能性を感じさせるリリーフ登板だった。

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