金本阪神CS遠のく5連敗…打線沈黙、最下位竜に連敗

9回、中日に連敗した阪神・金本知憲監督は足早に引き揚げる=ナゴヤドーム(撮影・田中太一)
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 「中日1-0阪神」(31日、ナゴヤドーム)

 阪神が1点に泣き、CS進出が遠のく5連敗となった。

 阪神・メッセンジャー、中日・吉見の投手戦となった試合は両軍無得点で七回まで進む。2死二塁としたメッセンジャーは、ここで投手の吉見を迎え、痛恨の中前打を許した。中堅・中谷の好返球で際どいタイミングとなったが、セーフと判定。金本監督がすぐにリプレー検証を要求したが、判定は覆らなかった。

 殊勲の決勝打を放った吉見は8回4安打無失点で6勝目(5敗)。九回、走者を出しながらも田島がしのいで13セーブ目。

 阪神は中日に連敗。メッセンジャーは7回4安打8奪三振と好投したが、打線の援護なく9敗目(11勝)となった。

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