阪神・中谷が同点2ラン 「3番・中堅」の期待に応えた
「巨人-阪神」(19日、東京ドーム)
阪神が1-3の五回、中谷将大外野手の2ランで同点に追いついた。
「これまで2三振してしまっていたので、低めを振らされないようにゾーンを上げて打ちにいきました」
先頭の北條が左前打で出塁し、大和は右飛に倒れたが中谷が意地を見せた。カウント0-1から田口の内角138キロ直球を振り抜くと、打球は黄色く染まる左翼スタンドへ。左腕と好相性を誇り「3番・中堅」でスタメンに抜てきされた背番号60のバットが、試合を振り出しに戻した。
しかし、直後に先発・メッセンジャーが阿部に右中間へ勝ち越し2ランを被弾。再び劣勢となってしまった。
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