高山よ結果求めるな!掛布2軍監督直言
阪神・掛布雅之2軍監督(60)が1日、外野の定位置奪取を目指すドラフト1位・高山俊外野手(22)=明大=にエールを送った。オープン戦では結果を求めるのではなく、今の正しい「形」を維持することを要望。ミスタータイガースの直言が、開幕スタメンを狙う黄金ルーキーの背中を力強く押す。
高山に求めるものは、結果ではない。開幕スタメンを目指すために最も大切なのは、今ある正しい「形」を崩さないことだ。掛布2軍監督が熱いメッセージを送った。
「彼自身は結果が一番大事だと思っているだろうけど、アウトやヒットとかいう結果より、打撃の形を意識してほしいね。(金本監督には)焦らず、じっくりやらせてあげてほしいと思う。落ち着いてやってほしいね」
高知・安芸の2軍キャンプで見た豪快なスイング。東京六大学リーグの通算安打記録を塗り替えたその打棒は本物だった。掛布2軍監督は「結果うんぬんの選手のレベルではない」と、現時点でレギュラークラスの実力があると認めている。
金本監督も「フォームは完成形に近い。壁にぶつかるまで何も言うつもりはない」と高評価を与えている。高山は2月25日に1軍キャンプへ合流すると、その日の練習試合・日本ハム戦で「初安打」を記録。28日の紅白戦ではランニング本塁打を放った。洗練されたフォームがあるからこそ、好結果が生まれる。焦る必要はない。
右翼の福留を除く、外野2枠を争う戦いは続く。3、4日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)は若手主体のゲームとなり、高山の出場も濃厚だ。「一生懸命アピールするだけです」。気持ちは高ぶっているが、平常心を欠いてはいけない。それが、レギュラーへの確かな道となる。ミスタータイガースの直言を胸に、世代屈指のヒットメーカーが戦いに挑む。
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