横田気合“掛布ノルマ”W達成誓った

 「阪神秋季練習」(16日、鳴尾浜)

 阪神・横田慎太郎外野手(20)が16日、虎風荘で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸720万円でサイン。28日から台湾で開催されるアジア・ウインターリーグに参加することが決まっており、掛布雅之2軍監督(60)から設定された“打率・280、5本塁打”のノルマをクリアすることを誓った。

 期待の成長株が、格好の腕試しの場に臨む。若手育成を目的とする同リーグは、昨年は資金難で中止となったが、2年ぶりに復活。日本は台湾、韓国などを相手に約3週間で16試合(順位決定戦除く)を戦う。掛布2軍監督は、横田について「打率は2割8分くらい残して、本塁打は3~4試合に1本は打ってほしい」と、目標を設定した。報道陣からこのことを伝え聞いた横田は「どっちも稼げるように頑張りたい」と誓った。

 現在はステップ幅の修正など、打撃改造が主な課題。この日、鳴尾浜で行われたシート打撃では、伊藤和から右翼フェンス直撃の三塁打を放った。今後も実戦で結果を残せれば、自信につながる。

 練習後に「上で活躍できるように頑張りたい」と、来季中の1軍昇格を目標に掲げた。「横田は何かつかんだら、すごく強い選手になる」と掛布2軍監督が断言する逸材。オフの武者修行を飛躍への足がかりとする。

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