坂井オーナー真中監督に「よう言うわ」
阪神・坂井信也オーナー(67)が23日、大阪市内の電鉄本社で取材に応じ、22日・ドラフト会議のハプニングについて言及した。
1位指名で競合した高山俊外野手(22)=明大=のくじ引きをめぐり、ヤクルト・真中監督が当たりと勘違いしてガッツポーズ。同監督は「あのガッツポーズを返してほしい…」と発言したが、坂井オーナーは「こっちが返してほしい。よう言うわ思うけど」と、ジョーク交じりに苦笑いを浮かべた。
とはいえ、日大三時代から注目していた高山、2位で坂本誠志郎捕手(21)=明大=の指名に成功。「喜んでます。予想通り指名してくれた」と満足そうに笑みを浮かべた。