4戦連続登板の歳内が1回2/3を0封

 「巨人8-1阪神」(18日、東京ド)

 巨人打線の勢いにもひるまない。懸命に耐えた。四回途中から登板した阪神・歳内は満塁のピンチを切り抜けるなど、1回2/3を無安打無失点。「チームの逆転を信じて投げました。そういう役割も大事だと思うので」。期待に応える力投だった。

 メッセンジャーが押し出し四球で5点目を失い、なおも1死満塁の場面で、マウンドへ。まずは長野を中飛に打ち取ると、続く亀井は二ゴロに仕留めて追加点を与えなかった。イニングをまたぐ形で五回も登板すると、1死から四球を与えながらも、6点目を許さず役目を果たした。

 14日のヤクルト戦から4試合連続登板となったが「イニングをまたぐと思っていたので、無失点に抑えられて良かったです」と手応え。大敗の中、次につながる24球だった。

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