虎“第5の助っ人”サンティアゴ獲り
阪神が、2013年WBCのプエルトリコ代表、マリオ・サンティアゴ投手(30)=前ドジャース傘下マイナー=の獲得を目指していることが24日、分かった。
球団が“第5の助っ人”として白羽の矢を立てたのは、先発もリリーフもこなす右腕。中村GMは「オーソドックスでまとまっている」と評価。支配下選手としての獲得を目指しており、中村GMは「合意間近です」とした。
阪神にはメッセンジャー、呉昇桓、ゴメス、マートンと、実績十分の助っ人がいる。外国人選手は4人しか同時に出場選手登録することはできない。だが球団は4選手の故障などに備え、5人目の新外国人選手獲得を視野に入れて調査を行ってきた。WBCプエルトリコ代表で、経験豊富なサンティアゴならば、戦力になると判断したようだ。
今オフはFA選手などの獲得に失敗したが、外国人選手の層を厚くして開幕を迎える。