ゴメスようやく来日…7日に沖縄入りへ
阪神は6日、パスポートの盗難などで来日が遅れていたマウロ・ゴメス内野手(30)が、7日に春季キャンプ地の沖縄入りすると発表した。
朗報が届いた。球団によると、ゴメスは日本時間の6日に母国のドミニカ共和国から空路で日本に向けて出発したという。高野球団本部長は「7日に(沖縄に)入ります」と安堵(あんど)感をにじませた。
現場も、フロントも主砲の動向をずっと心配していた。ビザも再取得し、やっとチーム合流のメドが立っただけに、高野球団本部長は「元気な顔を見せてくれたらありがたい」と語った。7日の沖縄入り後、8日に宜野座1軍キャンプに参加する予定。本隊ではなく当面は、別メニューで調整する見込みだ。
「見てみないと今後の予定は立たない」とは和田監督。ドミニカ共和国でフリー打撃を行った動画を確認し、体が絞れていることも把握している虎の将だが、動きを見た上でその後の練習メニューを決める。
球団の担当者を通じて「できるだけ早く頑張れるようにしたいです」とコメントしてきたゴメス。10年ぶりリーグ優勝に絶対不可欠な4番打者が、ついにキャンプ地に姿を現す。
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