去年とは違うゼ!ゴメス母国で調整順調

 阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)がハイピッチで調整を続けていることが21日、分かった。現在、母国のドミニカ共和国で自主トレ中で、すでに打撃練習も行っているもよう。調整遅れもなく、今季の活躍に期待が膨らむ。

 慣れ親しんだ母国で、ゴメスはしっかりと汗を流していた。今年に入ってから球団側がゴメスと連絡を取った際、ここまでの順調な調整ぶりをアピールしてきたという。球団関係者が「バッティングもやって、ノックも受けているということを聞きました。順調だそうです」と明かした。

 昨年は、夫人の出産で予定より10日ほど来日が遅れた。自主トレを抜かりなくやっていたとはいえ、キャンプ中も発熱を訴えて調整に遅れが生じていた中で開幕に合わせたが、今年は違う。自主トレも順調な上に、2月1日からキャンプインできる調整面を考えると、昨年の成績を上回る可能性も十分だ。

 昨年、今季の選手契約を締結した際には「個人的には今年より良い成績を出せるように、そして本塁打の数をもう少し増やせるようにがんばります。まずはしっかりと体を鍛え直して、2月のキャンプに参加します」と広報を通じてコメント。言葉通りの調整ぶりが、何とも頼もしい。

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