中島獲り越年覚悟…中村GM粘り強く
阪神・中村勝広GM(65)が10日、アスレチックスからFAになった中島裕之内野手(32)の獲得について、粘り強く交渉を続ける考えを示した。
阪神サイドは年俸を最大4年12億円、背番号「6」や「31」など大型契約を用意しているが、「長期化しそうだな」と中村GM。米球団や西武などライバルは多く、決着は越年になる可能性もあるが「根気強く決着するまでいきます」と強い意志を示した。
また海外FA権を行使する意向を球団に伝え、現在渡米中の阪神・鳥谷敬内野手(33)についても「1月に入っても、もちろん(慰留する)」と明言。この日、安芸キャンプ視察から一時帰阪。中島獲得、鳥谷慰留に全力を注ぐ。