阪神 福留執念打もあと一歩

 「DeNA5‐4阪神」(25日、横浜)

 負けられない一戦。阪神のベテラン・福留が見せた執念。だが、あと一歩が届かなかった。1点を追う九回。DeNA・国吉の初球をたたき、左翼越え二塁打で出塁。ただ後続が倒れ、2位・広島とのゲーム差が2.5と広がった。

 「(数字を)考えているわけじゃない。目の前の試合を、精いっぱいやりたい」。悔しさをにじませ、福留は次の戦いを見据えた。

 9月に入り3割を超える打率。その好調さを初回から見せた。2点を先制して、なお1死二、三塁で「(先制打の)マートンがつなげてくれた流れに乗ってね」と中前へ2点適時打。シーズン終盤で存在感を示している。

 「悪い感じで打席には入っていない。続けていきたい」と福留。残り5試合。逆転の2位浮上へ、ベテランの力が不可欠だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス