呉昇桓に元選手の専属マネジャー
「阪神春季キャンプ」(24日、宜野座)
阪神・呉昇桓投手(31)に「専属マネジャー」が付くことが24日、分かった。昨年まで韓国のサムスンでスコアラーだった郭東勲氏が務めることになり、この日は代理人の金氏と共に宜野座球場で、練習を視察した。
異国の地での挑戦に挑む呉昇桓を、24時間体制でサポートする。この日、呉昇桓の代理人の金氏が、郭氏の存在を明かした。
「身の回りのサポートができる。サムスンの元選手で(東京での)開幕戦にも行くし、心のサポートもできる。期待している」
現役時代は投手だった郭氏。呉昇桓が心を許せる存在で料理もできるという。日本語も少し理解できるため、心強い存在となる。3月上旬に一度韓国に戻るものの、中旬に再来日して、そこからは日本に滞在して右腕をサポートする。
この日の呉昇桓はノースローで25日のLG戦に備えた。「(LGは)沖縄チャンピオン。この時期は仕上がっているチームだ」。キャンプ最後の実戦。相手に不足はない。
「ホームランを打たれないようにしたい。(ノースローは)明日が試合とか関係なく自分のタイミングを見てやっている」。バックアップ体制も整い、自身の戦いに集中する。
