福留、術後初の右翼守備で順調アピール
左膝内側半月板のクリーニング手術を受け、近日中の実戦復帰を目指す阪神・福留孝介外野手(36)が20日、鳴尾浜の2軍練習で術後初めてシートノックに入った。22日以降にシート打撃が行われれば参加する見込みだ。
アップ、キャッチボールを行った後、シートノックで右翼に入って打球を処理。フェンス付近まで打球を追いかけるなど、不安を感じさせない動きを見せて、「休み明けだからね」と話した。
権田トレーナーはシート打撃の参加について「そういう練習があれば監督、担当コーチと相談した上で」と前向きに話しており、実戦形式の練習に向けて状態は整いつつあるようだ。その後は本格的なベースランニングと、最終工程となるスライディングをこなせば実戦復帰となる。