大和、鳥谷に感銘…勝負どころで走る!
阪神・大和内野手(25)が11日、WBC日本代表・鳥谷を手本に、今季は勝負どころで盗塁を決めることを誓った。
「技術どうこうより、気持ちがすごいなと思った。ああいうところで走れるのはすごい。緊迫した場面で走れる選手になりたいと思う」。8日のWBC2次ラウンド・日本‐台湾戦。テレビで観戦していた大和は、九回2死で盗塁を決めた先輩に感銘を受けた。
実戦では2月26日の日本代表との強化試合で2盗塁を決め、オープン戦6試合で2盗塁。昨季は自己最多の17盗塁を決めたスピードスター候補は「去年はオープン戦では走れたけど、シーズンで多く走れなかった。シーズンでも継続できるようにしたい」という。
この日は甲子園の室内練習場で休日を返上して練習。開幕までの残り試合でも積極的にスタートを切り、感覚を養っていく。
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