宇良5連勝、佐藤を追走 長丁場を痛感

 「大相撲夏場所・8日目」(15日、両国国技館)

 関学大から初の関取となった新十両の宇良(23)=木瀬=が幕下の白鷹山(高田川)を送り倒し、5連勝で6勝目(2敗)。正面から当たって右へ動くと相手の左腕をたぐり、後ろに付いて転がした。

 この日は母・信子さんら家族と親戚が大阪から応援に駆け付けた。前夜は宇良が“初給金”からごちそう。英気を養い、勝ち越しまであと2勝。「やっと半分来たんだなという感じ」と、長丁場の15日間を痛感していた。

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