4大会連続5度目の五輪出場を目指すサッカー女子日本代表は1日、韓国との第2戦(2日、金鳥スタジアム)に向けて、堺市内で冒頭25分間を除き非公開とする練習を行った。
初戦のオーストラリア戦は1-3で完敗。2連敗すれば五輪切符獲得は絶望的な状況となる。オーストラリア戦で後半39分から出場したMF川村優理(26)=仙台=は「相手の攻撃の芽を摘むのが自分の特長。自分の良さを出したい」と意気込んだ。
出場時間は短く、コンディションは良好。韓国戦は先発出場が濃厚で「守備がいいと攻撃も良くなると思う。チームの力になりたい」とにらむ。守備からリズムを作り、なでしこイズムを取り戻す。